サイトでフォームを作る時などに、ファイル送信の欄を作る時があります。PHPを使えばファイルの情報は$_FILESという配列にあがってくるのでそれを見ればある程度の情報は得られます。
その中にtypeという配列項目があります。例えばJPEGファイルであれば『image/jpeg』のような値が返ってきます。
ただこれ、拡張子を見てタイプを判定しているので、例えば実行ファイルの拡張子を.exeから.jpgあたりに変えてアップロードすると通ってしまいます。これは困ったぞ。というわけで拡張子だけでは不安なのでMIMEタイプを見ることにします。
MIMEタイプの調べ方は簡単で、>>mime_content_type<<という関数にファイルのパスをぶち込んでやるだけです。こうすることにより拡張子の情報ではない本来のファイル情報を知ることができますs
画像投稿キャンペーンみたいなイベントで画像ファイルをアップしてもらう場合は、拡張子ではなくMIMEタイプを調べてみてはいかがでしょうか。
下記に代表的なMIMEタイプを載せておきます。
‘txt’ => ‘text/plain’,
‘htm’ => ‘text/html’,
‘html’ => ‘text/html’,
‘php’ => ‘text/html’,
‘css’ => ‘text/css’,
‘js’ => ‘application/javascript’,
‘json’ => ‘application/json’,
‘xml’ => ‘application/xml’,
‘swf’ => ‘application/x-shockwave-flash’,
‘flv’ => ‘video/x-flv’,
// images
‘png’ => ‘image/png’,
‘jpe’ => ‘image/jpeg’,
‘jpeg’ => ‘image/jpeg’,
‘jpg’ => ‘image/jpeg’,
‘gif’ => ‘image/gif’,
‘bmp’ => ‘image/bmp’,
‘ico’ => ‘image/vnd.microsoft.icon’,
‘tiff’ => ‘image/tiff’,
‘tif’ => ‘image/tiff’,
‘svg’ => ‘image/svg+xml’,
‘svgz’ => ‘image/svg+xml’,
// audio/video
‘mp3’ => ‘audio/mpeg’,
‘qt’ => ‘video/quicktime’,
‘mov’ => ‘video/quicktime’,
// adobe
‘pdf’ => ‘application/pdf’,
‘psd’ => ‘image/vnd.adobe.photoshop’,
‘ai’ => ‘application/postscript’,
‘eps’ => ‘application/postscript’,
‘ps’ => ‘application/postscript’