ビジネスマンデータってなんぞや

先日、全く知らない業者から突然電話がかかってきました。話を聞いてみると不動産経営をしてみないかとのこと。しかも大阪。興味あったとしても遠いわ。
というわけでその話は丁重にお断りさせていただいたのですが、1つ気になったのが『なんでこの業者は自分の電話番号を知っているんだ?』ということ。

自分「私の番号をどこでお知りになりましたか?」
業者「実はエリートビジネスマンデータというものがありまして、そこに載っておりまして…」
自分「そんなものに自分の個人情報を登録した覚えはございません」
業者「おそらく何かのサービスにご登録された際、営業目的で登録された個人情報を使ってもいいという約款があったのでは…」
自分「それはそのサービス自身が私に営業をかけるという意味であり、全く別の業者に個人情報を営業目的で使うということではないのでは?」
業者「えー、あー、そうですねー…」
自分「つまるところ、私の個人情報を売った業者があるということになりますね。これは個人情報保護法違反と思われるので、早急に対処したいのですが」
業者「えー、あのー、うー」

・・・とまあこんな感じ。この後は全くやりとりが成立しなかったので結局どこのサービス(業者)が自分の個人情報を漏らしたのか分からず。

後で調べてみたら、この手の業者はエリートサラリーマンデータであるとかビジネスマンデータであるとか、そういういかにもありそうな名前のデータベース名を使って個人情報を知りましたと言って誤魔化そうとするみたいでした。悪質極まりないですね。

しっかし…もし名簿屋に売られていたら今後もこの手の電話がかかってくるということになる…めんどくさいなあ…。